音命の日々

音命な社会人オタクの日常と好きなものを詰めこんだブログです。

聴覚過敏が初めてライブ用耳栓を使ってみた ①私と聴覚過敏

こんにちは。
今回は6月に購入したCrescendo Music 20
というライブ用耳栓について書きたいと思います。
※購入の経緯から書きますが、長くなるので分割します。
☆私と聴覚過敏について
・幼少期から学生時代まで
今考えると過敏でしたが、当時はほとんど自覚していませんでした
校歌の演奏、校外学習としての演劇鑑賞や音楽鑑賞の時間などで「突然大きな音や声がすると驚いた」ということをよく覚えています。
そこまで頻繁ではないのですが、大きな音に備えるために話をする人、指揮をする人をずっと見ていなければいけなかったので疲れました。
・社会人(2021年~)
環境の変化によってはっきりと自覚しました。
主な出来事としては
・電話の音、ドアの開閉音、誰かのくしゃみ、驚いた声などに飛び上がる
(電話の音に驚いて書類にコーヒーをこぼしかけたこともあります・・・。)
・周りの会話が気になって仕事に集中できない
(3つ以上の会話が同時進行しているとフリーズします...。
というか止めないと絶対にミスが起こるのでその場合はしばらく作業を止めて瞑想しています。)
・移動時、とにかくあらゆる「音」が耳につく
乗っているバスのアイドリング音、近くの人の話し声、歩く音、耳元で鳥が羽ばたく音...。
当然そんな日に車のクラクションが聞こえると
びっくりして死にかけます。ほんとに。
毎日ではないですが、「あ、今日だめだ」という日は永遠に気になります。
・そんななか、FUZ*1のライブ「FUZIC」が決定
初めてのライブ、加えて復活ライブとなれば全力で楽しみたい!ということで耳栓の購入を決意。
大きな音に備えて体に力を入れているのは疲れますし、全力で楽しめないんですよね・・・。
あと、あまりにびくついていると、周りの人が私の驚きぶりに驚いてしまうのでは*2という懸念もあり。
ライブ用というほど大きな音が軽減できるなら、日常の過敏さも軽減できるのでは・・・。という期待もあり、だいぶ欲張っての購入です。
そんなところで、次回②ライブでの装着 編へ続きます。
長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございます。
わたしはこんなふうに過敏対策してます!などあれば、教えていただけると嬉しいです!
☆私が購入した商品はこちら!

*1:インザーギ(現:INZ)さんと、TAMATE BOXさんによるハイトーンボイス、大人っぽい音楽が特徴のユニット

*2:映画を見に行った時の実体験です。お子さんとそのお母さんが隣にいたのですが、お子さんがびっくりしてしまってものすごーく申し訳ない気持ちに...。そのときお母さんがお子さんに(私が)「びっくりしたんだよ」と声掛けされていたのが忘れられません。苦笑